ついに、世界から“売春婦”と勘違いされてしまったK-POPガールズグループがいる。舞台は、アメリカのロサンゼルス空港。8人組のアイドル「OH MY GIRL」が、売春婦と誤解されて15時間以上も空港で抑留されるという、とんでもないハプニングが起こったのだ。 所属事務所によると12月9日、OH MY GIRLは新しいアルバムのジャケット撮影を行うためにロサンゼルスへ向かったのだが、税関で問題が発生したという。 事の顛末はこうだ。ロサンゼルス空港に到着したOH MY GIRLとスタッフたちは、出入国管理所を問題なく通過し、税関の審査を受けた。そこで税関担当者がスタッフに「(彼女たちと)どんな関係か?」と質問した際、とあるスタッフが「sister」と答えたことで事態が急転。血縁関係がないのに「sister」と答える韓国人を怪しんだ税関担当者は、スタッフが持っていた荷物に注目した。アイドルの写真撮影ということで、当然ながら荷物から出てくるのはさまざまな衣装だ。中にはセクシーなものもあったのかもしれない。いずれにせよ、それを見た税関担当者は、怪しい韓国人たちを“売春婦”と“買春男”と見なし、長時間にわたって抑留したのだった。 彼らは誤解を解くために右往左往したが、なかなか理解してもらえない。結局、心身ともに疲労したメンバーを気遣って、撮影をあきらめて韓国に戻ってきたという。 OH MY GIRLにとってはまさに災難ともいえるが、実はここ数年、売春に関わる韓国人が逮捕・起訴される事件がアメリカで相次いでいるという事情がある。例えば2011年には、看護師の資格で入国した韓国人女性を、売春をあっせんしたとしてFBIが逮捕。12年には、アメリカとメキシコの国境地帯でマッサージ店を運営し、ネット上で集めた韓国人女性に売春を強要した60代女性が逮捕された。さらに13年4月には、ロサンゼルスで売春をあっせんした韓国人主婦や留学生の組織が、捜査当局に摘発されている。今年9月末にも、ニューヨークのホテルで韓国人女性を含む数人の売春婦が性暴行を受けるという事件があった。 現在、アメリカの空港では韓国人女性への厳しい入国審査が行われており、昨年もサンフランシスコ国際空港で20代の韓国人女性が二次審査を受けている。彼女には“前科”があったわけでもなく、ビザに不手際があったわけでもない。入国審査官が言い放った言葉は「○○という風俗店に行くのではないか?」だったという報道もある。実際に海外遠征する韓国人売春婦が多いことで、普通の韓国人女性にまで被害が及んでいるという構図だろう。 それにしても、いくら有名ではないとはいえ、ガールズグループが売春婦に間違えられるというのは、かなりレアなケース。最近、K-POPガールズグループはエロ動画顔負けのセクシーさと下品さを見せているが、そんなことも今回の仰天ハプニングの遠因になっているのかもしれない。まさに「Oh my god!!」だろう。韓国にとんぼ返りしたOH MY GIRL
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ついに、世界の共通認識に……K-POPガールズグループがロス空港で「売春婦認定」!?
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