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イ・ヒョンミン
韓国の“マッスル美女”ブームが止まらない。以前も、ユ・スンオクをはじめ、イ・ヨン、ヤン・ミンファ、ナンシー・レンなどが人気を集め、テレビや雑誌で引っ張りダコになっていることは紹介したが(
参照記事)、この秋、新たな“マッスル美女”に注目が集まっている。
彼女の名前はイ・ヒョンミン。1984年生まれの31歳だ。もともとフィットネスジムのトレーナーだったという彼女は、2012年の「マッスルマニア・コリア」大会でスポーツモデル部門1位、ビキニ部門で2位に輝き、以降、モデル活動をスタート。男性誌「マキシム・コリア」などでも活躍していた。そんな彼女が一気にスターダムへ飛躍したのが、今年5月に行われた「2015 GNC マッスルパンプ NABAA WFF コリアチャンピオンシップ」である。同大会は、あのアーノルド・シュワルツェネッガーなども輩出した全米アマチュアボディビルディング協会(NABBA)の韓国支社が主催した大会で、世界選手権への出場を懸けて550人が参加した中、イ・ヒョンミンは2冠に輝いたことでメディアに取り上げられ、その人気に火がついた。
特にその美しさにメロメロなのが、ネット民たちだ。彼女はFacebook(
https://www.facebook.com/hyunmani)やInstagram(
https://instagram.com/hmin840/)といったSNS活動にも積極的なのだが、フォロワーが急増中。その反響の大きさにメディアも注目しており、彼女がSNSにアップした写真が次々と記事になっている状態だ。
例えば、ネットメディア「デイリー韓国」は、「イ・ヒョンミン、果敢に見せる衝撃的なボリューム」と題した記事を紹介したり、経済メディア「毎日経済」も「目が離せないボディライン イ・ヒョンミン、危険な露出で男心を狙撃」とあおる。「毎日経済」は普段着を自撮りした彼女の写真とともに、「日常でも光るグラマラスな肉体」と題した記事も掲載しており、一般紙・世界日報などは彼女のヒップ写真を掲載して「過去に見たことがない“アップルヒップ”」と紹介している。
そんな中、11月1日にはスポーツ新聞スポーツ・ソウルが、彼女がInstagramにアップした自撮りビキニ姿に注目し、「まさに脱アジア級の肉体の女性トレーナー、見事な体つきに開いた口が塞がらない」と大絶賛。その記事を読んだネット民たちも、「このボディ、ヤバすぎる」「本当に韓国人なのか?」「神聖なる肉体の終結師(究極の肉体という意味)」と賛辞を惜しまない。
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イ・ヒョンミンInstagramより
それだけに、“マッスル美女”ファンたちが注目するのが、同じく「肉体の終結師」との異名を持つ人気ナンバーワン・マッスル美女、ユ・スンオクとの対決だ。ユ・スンオクには「Dカップ女神ボディ」「ワナビー(Wannabe)・モムメ」「ホットボディ女」「CGボディ」など、さまざまな修飾語が与えられ、いまや韓国ナンバーワン・マッスル美女として各所で引っ張りダコ状態だが、そんな彼女の牙城を崩せる急先鋒として、イ・ヒョンミンが浮上しているという。各テレビ局のバラエティ番組プロデューサーたちも、2人をキャスティングしようと躍起らしい。
ただ、韓国の放送倫理上、過度なセクシー・アピールはご法度。扇情的に肉体をアピールするのではなく、あくまでも健康美にスポットを当てねばならない事情もある。そんな制約を乗り越えてその名をさらに広め、トップ・タレントとなるのはどちらだろうか?