男性経験はたったの一人。父親の持っていた官能小説を読みあさり、大人の世界へ日々憧れを抱きながらも、気付かぬうちに19歳になってしまっていたという月野ゆりあちゃん。18歳でなんとか年上男性を相手に初体験を終えたものの、大人の世界への憧れはその後も大きくなるばかり。今回、まだ自分が体験したことのない未知のSEXを求めてAV出演を決意。SODの人気レーベル「青春時代」から、『「Hがしたくて我慢出来ないんです」 月野ゆりあ 19歳 SOD専属AVデビュー』でデビューを果たした。 ──はじめまして。デビューおめでとうございます。 月野 ありがとうございます。 ──未知のSEXを求めてAV出演ということなのですが、デビュー作では満足いくSEXができましたか? 月野 今回はまだデビュー作ということで、そんなにたくさんいろいろな経験をしたというわけではないので、まだなんとも言えないです。 ──長野県出身の19歳。お嬢様タイプの清楚な女の子だとSODの担当者から聞いていたんですが、そんなお嬢様が、どうしてまたAVの世界に? 月野 自分を変えたかったんです。「Hがしたくて我慢出来ない」って作品のタイトル通りです(笑)。そんなに積極的な方ではなかったので、経験もあまりないし、でも人一倍エッチには興味があって……。どうしたら自分の願いを叶えられるだろうって。 ──それでAVの面接を受けたんですね? 月野 そうなんです。受かると思ってもいなかったので、うれしかったです。わたし、出られると決まってからも、しばらくは信じられなくて……ドッキリだと思っていたんです。そのうちネタばらしされるんじゃないかって(笑)。 ──初めての撮影はどうでしたか? 月野 初撮りのときは、実は泣いちゃったんです。ロケに行って、みんなが見ている前で裸になって絡みを始めて……ちゃんとしなきゃっ集中しなきゃて思っていたら……涙が(笑)。見られているんだって思うと、プレッシャーがありましたし、当日は手汗もすごかったんです。 ──絡みのシーンは何回あるんですか? 月野 4回です。それとは別にオナニーのシーンもあります。オナニーのシーンはさすがに人前でしたことがないので抵抗がありましたけど、別室にカメラを置いて「一人でやって」という感じだったので、意外とできました(笑)。「カメラは気にしないで無心でやって」って。慣れてくると見られている方が興奮するのかもしれないけど、最初なので一人でカメラの前で頑張りました。いい感じでできたと思います。 ──プロの男優さんとの絡みも初めて。 月野 フフフ……みんなステキだな~って。特に吉村卓さんとのエッチが衝撃的でした。 ──吉村卓さん! 女の子の体をベロベロ舐め回す天才男優ですね。でも、いきなりベロベロされてショックを受けませんでしたか? 月野 いや、特には大丈夫でした。ただ、本当によく舐める人だなって(笑)。現場では静かな、普通のおじさんなのに、始まると「ぐふふふ」って。体中、足まで舐められました。ネチネチベロベロ。面白かったです。でも、あんなベロベロおじさんは世の中、なかなかいないんじゃないですかね(笑)。 ──ほかにはどんな人たちと?
月野 桜井ちんたろうさんとも絡みました。それは手かせ、足かせをつけてのプレイです。電マでいじめられるんですけど、気持ちいいのに逃げられないってシチュエーションで、個人的に興奮しました。逃げられない、そこがいいんですよね。わたし、拘束されるようなシチュエーションにすごく憧れているので。 ──撮影ではイケましたか? 月野 イケました(笑)。わたし、プライベートでは実はイッたことがなかったので、すごくいい経験ができたなって。実際のエッチとかって、だいたい女の子がイク前に男の人のほうが先に盛上がってイってしまうという感じだと思うんですけど、その点、男優さんは違うなって。 ──ちなみに性感帯はどこなんですか? 月野 胸が小さい人は乳首が感じやすいってよく言いますけど、わたしも乳首が確かに感じやすいです。首とか太ももも弱いかも。 ──自分の体についてはどう思っているんですか? 月野 細いなって(笑)。作品で見て、改めてこんなに細いんだって。なので胸はないです(笑)。カップ的にはBカップです。自分の見た目の中では目が一番好きです。お尻もキレイだなって言われます。お尻を見てほしいです。 ──プライベートでは官能小説が好きだと聞きました。 月野 好きですね。サタミシュウさんとか大石圭さんが好きで……。官能小説は中学の頃から読み始めたんです。なんとなく手に取ったという感じで。でも、当時は衝撃でしたよ。結構その後も、それを引きずってしまうくらい。官能小説を読んでいなかったら、ここにいなかったかも。初めて読んだのは監禁ものだったんですが、最初がそれなので、今でも監禁ものが大好きです。 ──好きなタイプの男性はどんな人なんですか? 月野 中学の頃から年上が好きでした。小説の影響がすごく大きかったと思います。でも年上の人は周りにあまりいなくて。先生も好みの人はいなかったし。小中学校は誰かを好きになるとか少なかったです。 ──中年だとどんな感じの顔の人がタイプなんですか? 月野 例えば古舘伊知郎さんとか(笑)。 ──古舘伊知郎?
月野 そう。あの人の顔ってすごいと思うんです。発狂しそうでもあり、わたしをいじめてくれそうな感じでもあって、すごく好きなんです。あと、水谷豊さんの顔も好きです。 ──ちなみに初体験もおじさんだったんですよね? 月野 そうです。相手は40代の人。小説を読んで妄想を膨らませているタイプだったので、初体験といっても、ああ、こういうものなのかって。そんなに感動はなかったです。今回の作品で絡んだ男優のさんのほうが、すごくよかった(笑)。 ──今後やりたい作品、プレイはありますか? 月野 わたし、緊縛をやってみたいんです。吊るされるのとか(笑)。実は、それがしたくてこの世界に入ったというのもあるんです。まずは縛りを習得して自分を縛るところから始めてみたいなって。レイプものにも興味あります。山の中で私が全力で逃げて、男優さんに全力で追いかけられて捕まえられてしまうっていう感じの。ちょっとまじめな変態になってみたいんです。清楚と見せかけて、いろいろ抱えているみたいな。あと痴漢ものもいいですね~。 ──痴漢もの? 月野 痴漢ってリアルでも結構経験あるんです。電車でスカートの上から突然ツンツンって触られたり。これ手かな、鞄かなって思っているうちに、だんだんエスカレートして……。そもそも怖くて振り返れないタイプなので、よけい狙われるのかも。作品の中でならもっと大胆にやれると思います。 ──作品の中で着てみたい衣装とかありますか? 月野 制服は着ているので……。ちなみにわたし、セーラームーンがすごく好きなんです。カラコンも青いのして、ウィッグをつけて、それを自撮り棒で撮って、いつも部屋で自己満足のコスプレをしているんですけど、セーラームーンのコスプレをしてエッチするのもいいかもしれないです! ──ファンには今後どんな自分をアピールしていきたいですか? 月野 わたしが今後、徐々に変態へと変化していくのをみなさんにもぜひ見てもらいたいです。ちなみにデビュー作は自分でも予約しました。それをクリスマスに見ようって思っています。ケーキ食べながら自分の作品見ようって。「この表情いいじゃない!」って。そんなわたしですけど、みなさん、どうか応援よろしくお願いします! (取材・文=名鹿祥史) ■月野ゆりあ 1997年5月5日生まれ(19歳) 長野県出身 趣味:読書(官能小説) 特技:水泳・茶道 Twitter:@arm_yuria 「Hがしたくて我慢出来ないんです」 月野ゆりあ 19歳 SOD専属AVデビュー [DVD] 古舘がフル勃ち
