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今回は人気No.1のリンゴとクリームのたい焼きと、限定のジャガイモとチーズのたい焼きを食べた。他にもメニューが広がることを切に望みます
函館の名物グルメといえば、前号でお知らせした『活イカ』や、最近、ゆるキャラ共々人気上昇中の『ごっこ汁』なんてのがあるが、朝市に行ったらぜひ食べていただきたいのがこれ、たい焼きだ!
もちろん、このコーナーで紹介する以上、普通のたい焼きのはずがなく、アンコの代わりに入っているのは、なんと、「イカ入り焼きそば」や「目玉焼きベーコン」など。朝市で買い物してちょっと小腹が減った午前10時、お昼の海鮮丼や塩ラーメンまでのつなぎにピッタリのおやつなのだ。
筆者が訪れた午後にはすでに上記2つは残念ながら売り切れていて、リンゴとじゃがいもの2種類を購入した。
さっそくホテルに帰って食べようとたい焼きを輪切りにしてみたら、なんじゃこりゃ? 両方ともほとんど見た目が同じで、どっちがどうだかわからなくなってしまった!
しかし、よく見たら紙袋に小さく「リンゴ」「じゃがいも」と書かれていたのだった。
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リンゴとクリームのたい焼き。半分シャキシャキしていて、リンゴパイ風。
リンゴはスライスしたリンゴをパイのように甘く煮込んであり、カスタードクリームと合わさって、完全にデザートだ。そして、ジャガイモの方も茹でたジャガイモとカスタードクリーム? かと思ったら、そこはちゃんとチーズでした。ホっ。
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こちらはジャガイモとチーズのたい焼き。安定感のある味。
鮮魚の街と思っていた函館に、こんな変わった“鯛”があるなんて。
しかし、それ以上に筆者の心を躍らせたのは、なんといっても美人の店主さんでした。活イカ丼の店員さんといい、函館朝市は美女揃いでもあった。
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店は朝市の駅に面した路地。港寄りにあるので、探してみて。
函館 北菓り『りんごとクリームのたい焼き、じゃがいもとチーズのたい焼き』各200円
インパクト ☆☆☆
味 ☆☆
店主 ☆☆☆!!
(写真・文=よしよし)