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ヨットの上でのショット
中国南東部にある福建省アモイ市で11月末、脚モデルコンテストの決勝大会が開催された。全国各地から選ばれた出場者は全部で16人。主催者によると、今回のコンテストは一般的な美人コンテストとは違い、その名の通り“脚のモデル”を集めたものだという。その顔ぶれや、いかに……。
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全員そろってのショット。好みの子は……
ちなみに脚モデルになるには、全体的に脚が長いのはもちろん、膝下が太腿とほぼ同じ長さか、太腿よりもやや長いくらいが理想的で、そのほかにも、脚がまっすぐだったり、ふくらはぎは力強く、太腿は柔らかい丸みを帯びており、お尻にはぜい肉がないなど、いろいろ細かい条件があるという。
中国では脚専門のモデルもトップクラスになればそれなりに稼げるらしく、1回の写真撮影で数十万円、年7~8回の撮影で200万円にはなるという。日給に換算したら悪くないが、年収としてはそれほど高くないともいえる。
昼間のフォトセッションの後、夜になってから行われたコンテストでは、出場者はおそろいのTシャツにショートパンツ姿で自己紹介した後、水着審査などを経て、優勝者が発表された。
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脚を長く見せるには、ハイレグ水着のほうがいいといわれているが……。まあ、出場者全員が同じ水着なので、公平といえば公平だが
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優勝したのは、中央の陳玉テイ(女へんに亭)さん。確かに、ビミョーな選択か
コンテストの模様の写真を見たネット民たちからは、ビミョーな感想が。
「モデルといっても、ホントに脚の見た目だけなんだな」
「平板な体、胸も尻も小さい、箸みたいな脚」
「いくら脚とはいえ、ホントにモデルなのか? 見るに堪えない顔の子もいるぞ」
「それでも優勝するのは、見た目もそれなりの子かと思ってたけど、やっぱ脚重視なんだな」
上海在住のフリーライターは言う。
「おっぱいモデルしかり、こういうパーツ別のコンテストは美容関連企業が主催しているものが多いんですが、今回のコンテストに関しては、そうではないよう。"ガチ”のコンテストであったため、顔面は度外視の審査だったのでしょう」
日本の脚フェチ諸氏の評価はいかに?
(文=佐久間賢三)